地盤改良工事

土壌改良・再生・強度強化はエルヴェ環境。
確かな実績と確実な工事計画で
工期や予算の大幅削減を目指します。
近年、法律の改正に伴い、建設現場での土壌汚染調査が大幅に増加しています。エルヴェ環境は、豊富な知識をもとに、ご相談に応じて土地の履歴調査、汚染状態の調査・判定、汚染物質の特定をします。汚染状態を見極めて適切な処理方法をご提案し、工期やコスト等のご相談にも応じます。宮城や福島、東北を中心に、多数の大規模な土壌改良工事をしています。
特定建設業/宮城県知事(特-25)第19054号
土地履歴調査
汚染状態調査
汚染物質特定
各種手続き
対策工事
モニタリング
土壌にあわせた地盤改良工事
掘削除去
現位置土壌再生・強度強化
・スタビライザー工法[浅層地盤改良]
・リテラ工法[浅層地盤改良]
・パワーブレンダー工法[中層地盤改良]
・真空圧密工法[深層地盤改良]

掘削除去
汚染された土壌が比較的表層で少量の場合、バックホウで掘削して安全な土で埋め戻します。排出された汚染土壌はトラックで場外へ搬出。土壌処理場で無害化処理後リサイクルしたり、最終処分場等へ運搬します。工期が短期で済みますが、掘削の深さに限界もあります。

現位置土壌再生・強度強化
汚染が広範囲や多量の場合、現位置で地盤改良機を使って固化剤と汚染土を混合して不溶化します。汚染の状態や深さにより、適切な工法を選びます。その場にある土を有効利用するため、処分費や運搬費等のコスト削減につながり、従来の掘削除去による置き換え工法に比べ、1/7〜1/10の費用で処理することができます。当社共同開発の中性域対応型土壌改良材は、「自然由来重金属等含有土」を再生利用可能な土へ改良します。ヒ素や重金属の不溶化、アルカリ土の中性化などで、リサイクル可能な土壌へと生まれ変わります。

■スタビライザー工法[浅層地盤改良]
現位置で、表層の軟弱土に固化材を撒布し、スタビライザーで自走しながら回転刃で混合して改良します。粘着土でも安定的に処理できます。その場にある土を有効利用できるので、経済的で工期の短縮にもつながります。
○改良の深さ/最大100cm
○用途/道路舗装・建物基礎地盤・埋立地等
■リテラ工法[浅層地盤改良]
不良土等と固化材を機械的に連続混合して、ムラのない高品質な改良土を得ることが出来ます。撒布しないため、固化材の飛散もほぼなく、環境に配慮した工法です。自走式だから現場内で効率よく改良でき、処分費や運搬費等のコストの削減にもつながります。
○改良の深さ/制限はありません
○用途/道路舗装・傾斜地盛土・橋・トンネル等
■パワーブレンダー工法[中層地盤改良]
原位置土と改良材を、均等にムラなく鉛直方向に機械撹拌混合して、連続的に安定した改良体を造成する地盤改良工法です。改良強度のばらつきが少なく様々な土質に適応できます。
○改良の深さ/13mまで可能
○用途/建物基礎地盤・擁壁基礎・傾斜地盛土・下水管基礎・液状化・河川堤防の補修等
■真空圧密工法[深層地盤改良]
軟弱地盤の改良は、地盤中にセメント等を混ぜる固結工法と裁荷盛土工等が主流ですが、真空圧密工法はそれとはまったく別で、真空駆動装置を使って水分を短期間で強制的に吸い出します。地盤強度を増して残留沈下を残さず、バラツキの少ない均質な地盤改良を低コストで行います。通常の深層改良では不可能な深さ40mクラスの改良も可能です。
○改良の深さ/40mまで可能
○用途/湿地、沼地、沖積低地、河川流域、海岸線の地盤改良