グリーンアースで、
土壌も未来もクリーンに
土壌汚染調査では、自然由来の重金属類が検出され、その多くが環境基準値を超えています。通常は産廃処理が必要となり、搬出・再利用には1㎥あたり数万円以上の費用がかかります。改良材「グリーンアース」は、現地(原位置)で重金属を不溶化処理でき、費用も約7,000~13,000円/㎥と大幅なコスト削減が可能です。多数の機関に登録され、東北地方を中心に豊富な施工実績を持ち、東京周辺のシールド工事でも良好な試験結果を得ています。さらに、重金属汚染土壌だけでなく、浚渫汚泥や廃棄物混合土、油汚染土の改質、強度改良など複合的な課題にも対応できますので、まずはお気軽にご相談ください。

複数の改質効果を同時に発揮
- 重金属類有土の不溶化(鉱物安定化)
- 浚渫土、泥土の改良
- 酸性土(泥岩・土丹など)の不溶化
- 廃棄物混合土の分別と改質処理
- VOC・油類等、汚染土壌の浄化
- 粒度改善
- 剥離性改善
- 強度発現
グリーンアースは4つの機関に登録
グリーンアースは、国土交通省NETISをはじめ、NEXCO、農林水産省ARIC、都市再生機構の4つの新技術に登録されています。
公的機関に認められた技術として、多くの現場で安心してご採用いただけます。

新技術NETIS登録

新技術登録

農林水産省

新技術登録
重金属不溶化
重金属類汚染土壌の不溶化(鉱物安定化)
特定有害物質に指定されている重金属類は、もともと自然に多く存在し、土粒子と強く結合するため分解や除去が困難です。従来は汚染土壌の掘削除去や洗浄、焼却などで処理していましたが、工期やコストが大幅にかかるという課題がありました。また、従来の改良材では改質後の土のpHが中性域に安定せず、用途に制約が生じ、廃棄されることもありました。改良材「グリーンアース」では、現地での原位置不溶化工法が可能です。土中のpHを中性に保持しながら、重金属を化学結合により難溶性の鉱物に変えて安定化します。不溶化により再溶出を防ぎ、指定基準以下にして再利用が可能です。また、一度の処理で複数の重金属汚染を同時に不溶化できます。
同時改質
- 重金属の不溶化
- 浚渫汚泥の改良
- 酸性度(泥岩・土丹など)の不溶化
- 分別前処理(含水調整・粒度改善・剥離性向上)
- VOC・油類等の土壌浄化
- 強度発現
トンネル工事掘削ズリに発生した自然由来汚染土の不溶化事例
| 原土 | pHの変化 | 六価クロム溶出量の変化 | 環境基準 |
| 粘性土 | 7.4→8.2 | 0.14mg/L→不検出 | 0.05mg/L |
土木工事で発生した自然由来汚染土の不溶化事例
| 原土 | pHの変化 | 鉛溶出量の変化 | 環境基準 |
| シルト質土 | 6.3→7.6 | 0.12mg/L→検出不可 | 0.01mg/L |
埋設混合廃棄物混入土の分別及び不溶化事例
| 原土 | pHの変化 | ヒ素溶出量の変化 | 環境基準 |
| アルカリ土 | 9.7→7.5 | 0.097mg/L→不検出 | 0.01mg/L |
※土壌・地下水汚染に関係する環境基準 第二種特定有害物質
ヒ素、カドミウム、六価クロム、シアン、水銀、セレン、鉛、フッ素、ホウ素(及びその化合物)
使用事例1
| 目的 | ヒ素不溶化 |
| 改良土量 | 1,200(㎥) |
| 使用量 | 60t(50㎏/㎥) |
| 使用改良材 | グリーンアースCM |
事例2
| 目的 | ヒ素不溶化 |
| 改良土量 | 13,000(㎥) |
| 使用量 | 1,150t(50㎏/㎥) |
| 使用改良材 | グリーンアースCZ |
事例3
| 目的 | ヒ素不溶化 |
| 改良土量 | 80,000(㎥) |
| 使用量 | 2,400t(30㎏/㎥) |
| 使用改良材 | グリーンアースCZ |
鉱物安定化による不溶化メカニズム
(グリーンアースCMの場合)
重金属不溶化に最適なグリーンアースCMの主な成分は、人に無害な無機鉱物です。ヒ素などの重金属を含んだ土壌や岩石と、土中の粘土鉱物、グリーンアース、水分、金属イオンなどが化学反応を起こして、水に溶けにくい難溶性化合物を生成。重金属類を無害化します。

第二種特定有害物質
- カドミウム
- 六価クロム
- シアン
- 水銀
- セレン
- 鉛
- ヒ素
- フッ素
- ホウ素
グリーンアースCMの成分
- マグネシウム
- カルシウム
- 鉄 など
第二種特定有害物質
- アパタイト結晶体
- ハイドロタルサイト
- シュベルトマナイト
- エトリンガイド
- ポゾラン化合物
- ゲイレナイト など



グリーンアースをもっと知りたい!
グリーンアース(CM)の
主な成分ってなに?
マグネシウムやカルシウム等、人体・環境にも無害な無機鉱物が主な成分です。
主な成分は、ごま・ひじき・のり・こんぶ・いわしなどに多く含まれているマグネシウムや、魚・えび・小松菜などに多く含まれているカルシウムです。 マグネシウムは苦土肥料として畑に撒いたり、飼料として動物の餌に混ぜたり、豆腐を固めるのに使われています。カルシウムも石灰肥料、動物の飼料やこんにゃくを固めるのに使われています。どちらも生き物には必要な栄養素です。 植物や人体には無害で、放射性物質などの有害物質を作物が吸収することを防ぐ効果も期待できます。
化学反応でできる
難溶性化合物ってなに?
難溶性化合物というのは元々自然界に存在していて身近に使われています。
グリーンアースと土壌の粘土鉱物・水分・金属イオンなどが化学反応を起こすと、次のような化合物が生成されます。
- アパタイト結晶体/スリランカ等で産出する天然鉱物でアクセサリーに使用。
- ハイドロタルサルト/ロシアやノルウェーで産出され、医薬品等に使用。
- シュベルトマナイト/メキシコやイタリアで産出。オレンジの絵具に使用。
これらは鉱物なので、300℃〜1500℃で焼成したり、黄金も溶かす王水をかけない限り変化することはありません。
無害化はどの位続くの?
本当に大丈夫なの?
水に溶けにくい性質なので自然状態で重金属が再溶出することはありません。
グリーンアースと化学反応を起こして生成された難溶性化合物は、水にはほとんど溶けることがないので、自然状態の中では重金属類が再溶出しにくい。
グリーンアースを混合した土壌や岩石を2mm以下に細かく砕いた状態にして、強いレベルの酸性雨や、セメントやコンクリートの強アルカリの影響に長期間さらされる仮想状態を再現して再度暴露による溶出試験を行った結果、金属イオンが溶出しないことを確認しています。 健康被害を心配することなく生活できます。
Reconstruction Project
復興事業

東日本大震災の津波による土砂を再生利用
改良材「グリーンアース」は、東日本大震災で発生した宮城県山元町の土砂にも使用されました。津波堆積物などを分別し、復興工事用として福島県へ搬出しました。山元町の震災廃棄物の土砂は約77万㎥と見込まれましたが、そのうち約44万㎥を福島県に搬出することで、契約期限が迫る民有地や固有地の土砂仮置場を早期に解消し、復興の加速化を実現しました。
山本工区がれき処理工事
| 目的 | 破砕・分別・土壌中性化 |
| 改良土量 | 800,000(㎥) |
| 使用量 | 40,000t(50㎏/㎥) |
| 使用改良材 | グリーンアースCZ、CM、CS |
河北新報/2013年掲載

Products
製品一覧
グリーンアースの種類
CM
- 重金属の不溶化に最適
- 短期中性域対応
- アルカリ性の原料不使用で改質後のPH上昇も少なく、原土より低いpHに
- 電気伝導率の上昇抑制
CZ
- 重金属の不溶化(セレンは添加量が必要)
- 短期中性域対応
- 一時的にアルカリ性が強くなるが原土のPHに
- 強度発現
- 高含水調整
CN
- 重金属の不溶化(セレン以外)
- 長期中性域対応
- 一時的にアルカリ性が強くなるが原土のPHに
- 強度発現
- 高含水調整
- VOC成分の浄化
CS
- 重金属の不溶化(セレン以外)
- 短期中性域対応
- 一時的にアルカリ性が強くなるが原土のPHに
- 高含水調整
- 電気伝導率の上昇抑制
GS
- 長期中性域対応
- 一時的にアルカリ性が強くなるが原土のPHに
- 強度発現
- 高含水調整
- VOC成分の浄化
OS
- VOC成分の浄化
- 油類成分の浄化
| 項目 | CM | CZ | CN | CS | GS | OS |
| 中性域対応 | 短期 | 短期 | 長期 | 短期 | 長期 | 油分浄化 |
| カドミウム | ◎ | ◎ | ◯ | ◯ | – | – |
| 六価クロム | ◎ | ◎ | ◯ | ◯ | – | – |
| シアン | ◎ | ◎ | ◯ | ◯ | – | – |
| 水銀 | ◎ | ◎ | ◯ | ◯ | – | – |
| セレン | ◎ | ◯ | – | – | – | – |
| 鉛 | ◎ | ◎ | ◯ | ◯ | – | – |
| ヒ素 | ◎ | ◎ | ◯ | ◯ | – | – |
| フッ素 | ◎ | ◎ | ◯ | ◯ | – | – |
| ホウ素 | ◎ | ◎ | ◯ | ◯ | – | – |
| 強度発現 | ◯ | ◎ | ◎ | ◯ | ◎ | – |
| 高含水 | ◯ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | – |
| 含水調整粒度改善 | ◯ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | – |
| VOC成分浄化 | – | ◯ | ◎ | – | ◯ | ◎ |
| 油類成分の浄化 | – | – | – | – | – | ◎ |
| 電気伝導率上昇抑制 | ◯ | – | – | ◎ | – | – |



